外壁塗装は、非常に魅力的なことですがなかなかこの魅力を理解できる人がいません。
多少塗装が剥がれてきているところはあるけれど、お金かかるしなぁ…。
ですが、当然ですが、外壁塗装には塗装をしなければならない理由もあるわけです。
つまり、ニーズがあるだけでなくウォンツまでもがあるわけです。
もし、本格的に外壁塗装をする場合にはその寿命をよく理解しておく必要がありますのでしっかりと事前に調べてみることに大事になります。
塗料の種類別塗替え時期
アクリル塗料
外壁塗装の寿命は、塗料の種類によって変わってきますが基本的にはアクリル塗料はあまり耐用年数が長くありません。
寿命は10年ぐらいになりますが、業者としては8年目での塗り替えを推奨してることが多い傾向にあります。
このように考えるとアクリル塗料はあまり利用するべきではなく他の塗料を使用した方が良い結果を生み出してくれるでしょう。
もちろん、コストは安いですが長く住み続けるならば塗り替えの頻度が高い可能性がありますので結果的にはコストは高くなります。
シリコン系塗料
では、最近ではどのような塗料が利用されているかと言えばシリコン系塗料に人気が集まっているのが現状です。
シリコン系塗料の特徴は、耐用年数が13年程度にもかかわらず費用があまりかからないことでしょう。
そのバランスの良さから多くの人に支持されているのが特徴になります。
このように考えると、外壁塗装をする場合にはシリコン系塗料を利用するのが一番妥当な結果を出すことが可能になるわけです。
ただ、それ以外でも近年では注目されているものがあります。
断熱塗料
それは断熱効果がある塗料になります。
断熱効果がある塗料の場合には、冬場の電気代の節約につながりますので金銭的にも余裕がある生活をしていくことが可能になるでしょう。
特に、東北地方や北陸地方そして北海道地方などは冬場の寒さはかなりのものがあるため、断熱効果がある塗料を使用することでかなり暖房代を節約することが可能になるはずです。
耐用年数は、およそ20年程度になりますがその分費用がかかる傾向がありますので注意をしなければならないでしょう。
フッ素塗料
マンションのオーナーやビルのオーナーをしている場合には、外壁塗装にかかるお金もかなりのものがあるはずです。
このような場合には、安い塗料を使用して短い頻度で何度も塗り替えるよりも一度高い塗料を使用して長い期間塗り替えをしない方がメリットは大きいと言えるはずです。
この時には、フッ素樹脂の塗料を使用すれば問題を解決することができるかもしれません。
まとめ
塗り替えのときにお金がかかる理由は、足場の設置と撤去をしなければならないからです。
ビルやマンションになると設置と撤去だけで100万円を超えることは決して珍しいことではありません。
塗替え頻度が高ければ、それだけ工事費用がかさむということ。
なので、短期の塗り替えは避けて長期の塗り替えを検討してみる必要があります。
一般の住宅にフッ素樹脂の塗料を使用するのはそこまでメリットはありません。
ですが、外壁を頻繁に塗り替えることが面倒と感じた場合などは利用してみてもいいでしょう。